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能と狂言の他にも、室町時代にはいくつかの芸能が存在していた。現代にも続く芸になっていったものもあれば、そのまま消えてしまったものもある。そういった芸能の中には、歴史上の有名な人物とも深い関わりをしているものもあるんだ。
著名な人と芸能の関係が見えれば、興味も倍増するのではないだろうか?
おさるとかといっても猿は出てこないし、田楽っていっても食べ物じゃないからね。久し振りに、芸能の起こりについてお話してみようというコーナーであります。以前、紹介した散楽はバラバラの芸能が一つにまとまったものだった。その散楽の中から「ものまね」の要素だけが抜け出ててくる。それが『猿楽』だ。
テレビの中に登場する人たちのことを尊敬するきっかけになったらいいな、外中也なりよ。
俳優(はいゆう)
役者さんを呼ぶ言葉としてよく使う。しかし、この漢字、なんだか妙な感じがしないかな?
人 + 非
「非」はあらず、と読むようにものごとの否定形になっている。つまり俳優という言葉は、「人にあらざることに優れる」という意味を持っているんだ。
日本の芸能の起源はストリップダンスである。
そんなことを言われたら、貴方はどうするだろう。興奮するだろうか、それとも幻滅するだろうか? ああ、やっぱり日本ってそんな国なのかと納得するだろうか? 外中也です(=´v`=)ノ
いろいろな感情が沸き起こと思いますがコレ、あながち嘘でもない。日本書紀と古事記。日本最古の書物と言われる2つをひもといてみよう。
芸能連呼魔人、外中也(はずれちゅうや)なり。
伝統芸能だの古典芸能だの芸能界だのと言うけれど『芸能』って何だと思われたんではないだろうか?
今回はそのことについて、自分なりの解釈を交えながら話したいと思う。